自動車教習所に行かないで自動車運転しているのと同じような状況でPhotoshopを使っていることに気が付きました。
自動車の場合、危険な行動で世間の監視がありますが、パソコンソフトの場合は人に迷惑をかけることなく、自分の非効率だけの問題ですから、いつまでたっても気が付かなかったのです。
1枚の画像の中から複数の画像を切り出したい時の作業方法
●これまでの方法
1 元画像をPhotoshopに取り込む
元画像をPhotoshopに取り込んだ画面
2 元画像から最初の画像1枚を切り抜き、別名で保存する
切り抜いた画像を別名で保存する画面
3 保存したファイルを閉じ、あらためて元画像をPhotoshopに取り込み、次の画像を切り抜き、保存する。
この操作を次々に繰り返す。
●いまさら気が付いたPhotoshop基本機能活用
1と2は同じ
3 (保存が終わった後、その画面で)「編集」→「1段階戻る」をクリックして元画像に戻る
保存が終わった後、その画面で「編集」→「1段階戻る」の画面
「1段階戻る」をクリックすると元画面に戻る。
戻った元画像の画面
4 戻った元画面で次の画像切抜を行う
戻った元画面で次の画像切抜を行い、別名保存する。
さらに「編集」→「1段階戻る」で3つめの画像切抜を行う。
いまさら気が付いた方法で行えば、いちいち元画像を取り込むという面倒な手間が省けます。
これまでも「1段階戻る」は操作をやり直す時に使っていたのですが、いったん「保存」してしまうと、パソコンのメモリーからは元画像の情報が消えてしまい、もう元画像には戻れないと強く思い込んでいたというお粗末な話です。
なお、切り抜いた画像を様々な調整(角度変更、色調補正等)を行って保存しても、「1段階戻る」を何回かクリックすると元画像に戻ります。
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