2015年7月3日金曜日

2015年6月のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とブログ「花見川流域を歩く番外編」の2015年6月の活動についてふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」
●萱田地区遺跡の検討について
八千代市白幡前遺跡の検討の後、同じ萱田地区の井戸向遺跡、北海道遺跡、権現後遺跡と検討を継続しましたが、この判断は的確だったと考えます。

一時、井戸向遺跡、北海道遺跡、権現後遺跡の検討は白幡前遺跡が代表したとして、省略して、別の遺跡に検討対象を移動させようとも考えたのですが、そうしなくてよかったと思います。

白幡前遺跡が萱田地区の中心的遺跡であり、その検討方法を踏襲して近隣遺跡を検討することにより、4遺跡の比較が出来、遺跡に対する認識を深めることができたと考えています。

●検討指標について
建物や墨書土器に関連して、自分でオリジナルに開発した検討指標を4つの遺跡に適用することにより、指標の有用性を確認できました。

また指標の改良について問題意識を持っていますので、今後指標改良について記事を書く予定です。

●小字データベース作成について
小字データベース作成について6月の作業で高効率作業を実現し、個人で千葉県小字データベースを完成させる展望を持つことができました。

今後小字データベース作成領域を順次計画的に拡大するとともに、質向上のための施策を同時に講じていきます。(電子化に起因する誤字等の徹底チェック)

2 ブログ「花見川流域を歩く番外編」
●勝手気ままな記事内容について
記事内容は勝手気ままとして、記事と記事の間に関連性をもたせていませんが、このようなブログにしたことで、大変良かったと思います。
気が付いた興味について「乗り」の勢いで即興で記事を書くようになりました。
熟考することが多い本編ブログと両立する展望を持ちます。

●視野の拡大について
本編ブログは花見川流域にこだわり、東海道水運支路にこだわっています。このこだわりはアイデンティティでありいつまでも継続します。
一方、発生した興味を千葉県全体、日本全体、世界全体に自由にあてはめてみることが番外編ブログでできます。
例えば墨書土器のデータについて千葉県全体、日本全体を対象に検討して何度か記事にしましたが、とても視野が広がります。
番外編ブログを自分の視野拡大道具として活用したいと思います。

3 ブログ活動に関連する出来事
●メインの外付けハードディスクが突然壊れたのですが、備えが良かったので、被害を極限することができました。

参考 ブログ「花見川流域を歩く」の2015年6月記事
◇はアクセス数が多かったもの。○は私自身のお気に入り。
参考 ブログ「花見川流域を歩く番外編」の2015年6月記事
◇はアクセス数が多かったもの。○は私自身のお気に入り。


花見川の早朝風景

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