2015年12月27日日曜日

異種情報の地理空間における突合せ

ブログ「花見川流域を歩く」を振り返ってみると、異種情報(考古歴史、地形、地名)を地理空間上で突合せ、新しい情報(知識)を得ようとしていることに気が付きました。

自分の活動の特徴に自分が「気が付きました」と書くのもおかしなことですが、そのような認識にいたりました。

特定の専門分野(考古歴史、地形、地名)のまたそれぞれの細分化された分野に興味はありますが、自分の本当の興味は「異種情報の組み合わせで何かおもしろいことがわからないだろか」という点にあるようです。

異種情報組み合わせ対象の考古歴史、地形、地名はたまたま以前から興味を持ってきた事柄であり、異種情報組み合わせのために選んだものではありません。

「異種情報組み合わせ」に焦点が当たりだしたのは、ブログ活動と一緒に使いだしたGISでそれが可能だからです。

GISソフトが改良され、安価(あるいは無料)で高機能ソフトが提供されるようになったので、また国土地理院をはじめとする公共機関から地理空間情報が無料で、あるいは購入する場合でも簡易な方法で入手できるようになったので、私の趣味活動が成立したということです。

社会における専門家は一般に対象を狭く絞って深く検討するので、このような異種情報組み合わせを実際に行う人は少ないと思います。

それだけ検討代(検討余地)が大きいと考えます。

異種情報の地理空間のおける突合せを試行錯誤的に多数例について行っていけば、専門家が気が付けない情報に遭遇できる可能性が増します。

異種情報の地理空間のおける突合せで、新しい情報を生み出すべく活動します。

2015.12.27 花見川風景

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