2019年2月16日土曜日

3DF Zephyr Freeの操作メモ

3DF Zephyr Freeを使った縄文土器3Dデータ作成のステップをメモします。

1 写真の切抜調整

写真の切抜調整
ガラス越し撮影写真4枚を土器だけになるように切抜、画像調整しました。
画像調整はPhotoshopで画像レイヤを複製し、その複製レイヤをフィルター→ハイパス→4%にしてビビッドライトで画像レイヤと重ねてjpegで書き出しました。
フォトショップを使った調整は画像の見た目をクリアにする目的でおこなったものであり、3D化のためではありません。おそらく撮影写真を切り抜くだけで(ピントが合っていれば)3D化の写真とすることができると考えます。
たまたま連続して異なる方向から撮った写真で使えそうなもの4枚を選定しましたが、より多数の写真を使った方がよいと考えられます。3DF Zephyr Freeは50枚までの写真に対応しています。

2 3DF Zephyr Freeの操作

基本4ステップの様子
写真を取り込んだ後、基本ステップは次の4つです。
1 低密度点群作成
2 高密度点群作成
3 メッシュ作成
4 テクスチャ付メッシュ作成
それぞれについて対象地物や状況の違いに応じて詳細な設定が可能です。現在の自分の入門レベルでは詳細設定を利用しません。

参考 メッシュの様子

3 3DF Zephyr Freeの画面

3DF Zephyr Freeの画面
3D立体物に写真を張り付けた様子

3DF Zephyr Freeの画面
3D立体物だけを表示した様子

4 3Dデータの出力
出力として「テクスチャ付メッシュを出力(フォーマットタイプ4種)」、「カレントビューをPDFとして出力」、「スクリーンショットを取得」ができます。

3Dデータ出力の様子



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