2020年3月5日木曜日

2020年2月ブログ活動のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2020年2月活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」
2月の記事数は33編であり1月と同様の活動ペースを維持しました。
加曽利EⅡ式土器、EⅢ式土器の学習記事を連載しました。この中ではGigaMesh Software Frameworkによる展開写真作成が学習の質を大いに高めました。加曽利E式土器企画展の土器は全て3Dモデルを作成済みで、3Dモデルから土器展開写真作成の手間はほとんどかかりませんから、学習を快適に進めることができました。
GigaMesh Software Frameworkで土器形状を計測したり、あるいは6側面図作成などの機能を確かめました。
また、千葉市埋蔵文化財調査センター展示室と長野県立歴史館縄文土器コーナーを観覧しました。
さらに、加曽利貝塚博物館から撮影許可をいただいた称名寺式土器(千葉市餅ヶ崎遺跡)の観察記録3Dモデルを作成して分析学習を行いました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
展示土器の3DモデルスケーリングやGigaMesh Software Frameworkで作成した展開写真を浮き彫りにする方法など、技術記事をメインにして8記事を書きました。

3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
早朝散歩に関する6記事を書きました。

4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
ブルガリアの古墳の展開写真に関する1記事を書きました。

5 ブログ「芋づる式読書のメモ」
冊子「文化財の壺」に関する1記事を書きました。

6 2月活動の特徴
GigaMesh Software Frameworkによる展開写真作成が縄文土器観察にとても有効であるため、加曽利E式土器学習が大いに加速しました。称名寺式土器学習も深めることができました。
丁度1年前から始めた縄文土器等の3Dモデル作成数が360を超えましたが、この3Dモデルが単なる眺める対象から、分析学習の優良材料になるという劇的な展開が2月に生じたことになります。
思いがけない学習展開加速です。
またドイツ国ハイデルベルク大学のGigaMesh Software Framework開発者様との交流もFacebookを通して始まりました。ブログ記事の引用もGigaMesh Software Frameworkサイトでしていただきました。ブログ「花見川流域を歩く」2020.02.09記事にはコメントもいただきました。
思いがけない学習交流加速です。

7 3月活動のイメージ
土器学習加速効果が実感できるようになった現在の状況を意識し、いわば「活用」して一気に加曽利E式土器学習完結までに持ち込みたいと思います。同時にE式学習で置いてきぼりにしてある土器器形分析、出土遺跡学習などもフォローして縄文土器学習そのものを初夏までに区切ることができるような目途をつくりたいと思います。
なお、加曽利貝塚博物館の特別許可により撮影した異形台付土器の3Dモデル分析を実施し記事を書きたいと思います。

参考
ブログ「花見川流域を歩く」2020年2月記事
〇は閲覧の多いもの

ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2020年2月記事

ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2020年2月記事

ブログ「世界の風景を楽しむ」2020年2月記事
トラキア人古墳の丸天井壁画の展開写真

ブログ「芋づる式読書のメモ」2020年2月記事
冊子「文化財の壺」


GigaMesh Software Frameworkにより作成した縄文土器展開写真を利用した分析学習の例

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