2020年2月1日土曜日

2020年1月ブログ活動のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2020年1月活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」
1月の記事数は34編であり12月に回復した活動ペースを維持できました。ブログ開設9周年通過記念記事を挟んで主に加曽利E式土器学習記事を連載しました。
ブログ開設9周年通過記念記事では2020年のささやかな夢として「縄文土器学習をモノにして縄文時代変遷学習に移行する。」を書き、自分に言い聞かせました。
加曽利E式土器学習では加曽利貝塚博物館企画展展示土器全てについて観察記録3Dモデルを作成し、注口土器の検討を行うとともに加曽利EⅠ式土器から順次土器観察を行っています。

2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
土器3Dモデル作成技術、土器展開写真作成技術などに関する技術記事をメインにして8記事を書きました。

3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
早朝散歩に関する2記事を書きました。

4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
休載となりました。

5 ブログ「芋づる式読書のメモ」
1記事を書きました。

6 1月活動の特徴
趣味活動における意識の焦点を土器学習に絞ったために、ブログ本編は充実し、他のファミリーブログは記事数が減少しました。ブログ記事を書くことが目的ではなく、あくまでも活動が目的であり、ブログ記事はその結果にすぎませんからこのような結果になりました。
なお、特別に注目すべき活動として清瀬市郷土博物館内田裕治先生を訪ねて内田裕治式土器展開図作成方法を教えていただきました。さらにその直後偶然ですが、3Dモデルから直接ワンタッチで土器展開図を作成するソフト(GigaMesh)を知り、その活用ができるようになりました。土器展開写真の原理・理論・技術を基礎から最新技術まで一気に学習し、実務レベルで使えるようになりました。ありがたいラッキーチャンスに巡り会えた1月となりました。

7 2月活動の特徴
3Dモデル作成した土器は展開図を即座にできるようになったので、土器学習加速効果が実感できるようになりました。このチャンスを生かして、加曽利E式土器学習を一挙にすすめたいと思います。同時に土器器形分析、出土遺跡学習など多様な興味を発展させる基礎を作りたいと思います。
なお、12月末に加曽利貝塚博物館の特別許可により撮影した称名寺式土器と異形台付土器の3Dモデル分析を実施し記事を書きたいと思います。

参考
ブログ「花見川流域を歩く」2020年1月記事
〇は閲覧の多いもの
ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2020年1月記事
ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2020年1月記事
ブログ「芋づる式読書のメモ」2020年1月記事
エーリッヒ・ノイマン「意識の起源史」

土器3Dモデルから土器展開写真を作成するソフトGigaMeshの画面
尖石縄文考古館で撮影した抽象文土器3Dモデルの展開写真

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