2015年9月26日土曜日

Google earth 地形の強調度カタログ

Google earth の地形の強調度の違いを直感できるような資料を掲載します。

1 山地(例 アラスカ氷河地形)

●飛行機から見た氷河地形

●地形の強調度 なし (地形チェックオフ)
Google earth から引用

●地形の強調度 0.5
Google earth から引用

●地形の強調度 1
Google earth から引用

●地形の強調度 2
Google earth から引用

●地形の強調度 3
Google earth から引用

飛行機の窓からみた風景印象が一番近い絵は地形の強調度1です。

私の場合、氷河と地形の関係を思考したり、説明する時は地形をデフォルメした地形の強調度3をつかうことになると思います。

風景としても、地形の強調度3の絵に自分の感性を投影できます。

2 台地(例 花見川流域)

●例示地域の地理院地図(標準地図)
Google earth から引用

●地形の強調度 なし (地形チェックオフ)、建物の3D表示オフ
Google earth から引用

●地形の強調度 なし (地形チェックオフ)、建物の3D表示オン
Google earth から引用

●地形の強調度 0.5 、建物の3D表示オフ
Google earth から引用

●地形の強調度 0.5 、建物の3D表示オン
Google earth から引用

●地形の強調度 1 、建物の3D表示オフ
Google earth から引用

●地形の強調度 1 、建物の3D表示オン
Google earth から引用

●地形の強調度 2 、建物の3D表示オフ
Google earth から引用

●地形の強調度 2 、建物の3D表示オン
Google earth から引用

●地形の強調度 3 、建物の3D表示オフ
Google earth から引用

●地形の強調度 3 、建物の3D表示オン
Google earth から引用

台地地形の特徴を観察するために絵を使うとすると、地形の特徴がデフォルメされている地形の強調度3がふさわしいと思います。ただし橋や送電線が垂れ下がるという不都合があります。

風景を立体的に見せようという趣旨ならば「地形強調度1、建物の3D表示オン」が最適だと思います。まるでドローンで撮影したような絵になっています。

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