2021年4月29日木曜日

DEM-Net Elevation API生成glbファイルのobjファイル変換

 DEM-Net Elevation API生成glbファイルのobjファイル変換が出来るようになり、世界の地形3Dモデルを3DF Zephyr Liteに取り込んで動画を作成できるようになりましたので、その方法をメモしておきます。

1 DEM-Net Elevation APIについて

DEM-Net Elevation APIはXavierFischerさん個人が開設する研究者向けのボランタリーな情報提供サイトで、汎地球地形データ7種、画像データ14種を利用できます。

私はこのサイトの存在をSketchfabフォーラムで知りました。


DEM-Net Elevation API最初画面


DEM-Net Elevation APIの地形3Dモデル構築画面

DEM-Net Elevation APIでは地形3Dモデルをglbファイル(画像付き)とstlファイル(画像無し)で作成出来ます。

2 DEM-Net Elevation API生成glbファイルのobjファイル変換

DEM-Net Elevation APIで生成したglbファイルはそのままSketchfabにも投稿できる汎用的な3Dモデルです。

しかし、私の場合3DF Zephyr Liteというソフトで3Dモデルの動画を作成していますが、3DF Zephyr Liteはglbファイルを扱えない仕様となっています。そのためいままでは画像のないstlファイルを生成してそれを3DF Zephyr Liteに取り込み、高さで色塗りして動画を作成していました。


stlファイルに色塗りして作成した地形3Dモデル動画の例

これでは満足できないのでglbファイルをobjファイルに変換する方法を模索したところ、次のような方法で可能となり、3DF Zephyr Lite取り込み動画作成が出来るようになりました。


DEM-Net Elevation API生成glbファイルのobjファイル変換方法

1 glbファイルをBlenderにインポートする。

2 Blenderでテクスチャファイルを保存する。

3 Blenderからobjファイルでエクスポートする。

4 エクスポートして生成したobjファイル群の中のmtlファイルの末尾にmap(テクスチャファイル名)を書き加える。

要するに、BlenderでDEM-Net Elevation API生成glbファイルをobjファイルに変換する時、単純な操作ではテクスチャファイルが書き出されない、mtlファイルにmap事項が記述されないのでそれを手作業で補う必要があるということです。


glbファイルをobjファイルに変換して作成した地形3Dモデル動画例

3 参考 QGIS生成glbファイルのobjファイルへの変換方法

QGISの地形3Dモデル作成機能で生成したgltfファイル(glbファイル)の3DF Zephyr Liteへの投入方法は次の通りです。DEM-Net Elevation API生成の場合と若干異なります。


gltfファイルの3DF Zephyr Liteへの投入手順


2021年4月26日月曜日

ピンボケ画像をシャープにする

 Photoshopハイパスフィルターを使って画像をシャープにすることは日常的に行っています。しかし最近、次のピンボケ画像が見違えるような画像になり驚きましたのでメモしておきます。


小さい活字印刷図書を通常設定スキャナーでスキャンして拡大した画像(元画像)


元画像にハイパスフィルターを施した画像のレイヤを描画モード「ビビッドライト」で1枚重ねた画像

(ハイパスの半径設定5pixel)


同上 3枚重ねた画像


同上 5枚重ねた画像


同上 10枚重ねた画像

活字という白か黒かという単純な画像ではハイパス効果がより劇的に働くようです。

※ハイパスフィルター

画像中のエッジ部分(色の変化が急激にある部分)について、その輪郭は残して、エッジではない部分(色の変化が少ない部分)の輪郭は抑えるという効果のあるフィルター。結果としてメリハリがあり、シャープな画像になります。

※描画モード「ビビッドライト」

合成色に応じてコントラストを増加または減少させ、カラーの焼き込みまたは覆い焼きを行います。合成色(光源)が 50 %グレーより明るい場合は、コントラストを落として画像を明るくします。合成色が 50 %グレーより暗い場合は、コントラストを上げて画像を暗くします。(Adobe Photoshop マニュアルより)

2021年4月13日火曜日

3Dモデルのテクスチャ画像縮減実験

 3Dモデル(Wabefront(.obj))のテクスチャ画像(png)をどれだけ縮減できるか実験をしてみました。

1 テクスチャ画像(png)縮減ケース

1 元3Dモデル テクスチャ画像pngファイルの大きさ 11163KB


1 元3Dモデルの画像解像度画面

2 縮減モデル テクスチャ画像pngファイルの大きさ 3278KB


2縮減3Dモデルの画像解像度画面

3 縮減モデル テクスチャ画像pngファイルの大きさ 602KB


3縮減3Dモデルの画像解像度画面

4 縮減モデル テクスチャ画像pngファイルの大きさ 164KB


4縮減3Dモデルの画像解像度画面

5 縮減モデル テクスチャ画像pngファイルの大きさ 47KB


5縮減3Dモデルの画像解像度画面

2 結果 3Dモデルのテクスチャ画像縮減実験

3Dモデルのテクスチャ画像縮減実験

左から

1 元3Dモデル テクスチャ画像pngファイルの大きさ 11163KB

2 縮減モデル テクスチャ画像pngファイルの大きさ 3278KB

3 縮減モデル テクスチャ画像pngファイルの大きさ 602KB

4 縮減モデル テクスチャ画像pngファイルの大きさ 164KB

5 縮減モデル テクスチャ画像pngファイルの大きさ 47KB


結果


3Dモデルの動画

3 考察

1→2→3→4→5の順に解像度が落ちます。1、2は全く問題なく使えます。3も特段の精度が要求されるようような場合を除いて通常の用途(学習)なら使えると思います。4、5は実用レベルに到達していません。

3の縮減で3Dモデルを作成する場合、11.2MBの画像ファイルを0.6MBまで縮減できることになります。この数値は多数縄文土器を配置した巨大3Dモデルを作成するときの参考データになります。

この実験はテクスチャ画像ファイルだけの縮減実験ですが、objファイルの縮減実験も今後行うことにします。数十の縄文土器を体系的に配列した3Dモデル作成を目指します。


2021年4月5日月曜日

web用画像のディザ方法

 ブログ「花見川流域を歩く自然・風景編」2021.04.03記事「快晴」で次の画像「畑の空」を掲載し、同じ画像をTwitterとFacebookでも掲載しました。


畑の空

この画像についてFacebook関根達夫さんから「旭日を中心にして、同心円の輪ができるのはレンズのせい?」というコメントをいただきました。

確かに、いわれてみると気になります。自覚があまりありませんでした。別カメラでも同じようになったことがあるので、確かめてみました。

結果次のようなことがわかりましたのでメモします。

自分は、一眼カメラで撮影したフルカラー大容量画像をweb掲載用画像に縮減するためにPhotoshopの「web用に保存(従来)」機能を使っています。

この機能で元画像(JPG 11MB)をweb用(PNG 100KB 128色)に縮減しています。その際ディザアルゴリズムメニューという項目設定があり、デフォルトの「誤差拡散法」を無意識に使っていました。このディザアルゴリズムメニューを「パターン」に変えたところ、同心円的縞模様が軽減しました。


ディザアルゴリズムメニューをパターンに変えて作成したweb用画像

ディザアルゴリズムとはコンピューターのカラー表示システムで使用できないカラーをシミュレートする方法で、いわばフルカラーの画像を少ない色数でごまかす技術のようです。


ディザアルゴリズムメニューの比較


ディザアルゴリズムメニューの比較(空の拡大)

ご指摘いただいたFacebook関根達夫さんに感謝です。

ディザアルゴリズムメニューをどのように変えると、どのようになるのか、その原理を今後熟知できるようにしたいと思います。


2021年4月2日金曜日

2021年3月ブログ活動のふりかえり

 ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2021年3月活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」

・3月の記事数は20です。

ア 加曽利EⅠ式土器の学習

有吉北貝塚発掘調査報告書に掲載されている多数の加曽利EⅠ式土器実測図をみて、「確かにこの土器片や復元個体は加曽利EⅠ式土器と分類されてしかるべきだ」という感覚をおぼろげながらでもよいから持ちたいと思っています。ところが現実は「ちんぷんかんぷん」といっても良い状態です。そこで有吉北貝塚から離れて、ア 加曽利貝塚博物館R2企画展展示加曽利EⅠ式土器を3Dモデルで観察し、イ 有吉北貝塚発掘調査報告書の土器分類基準である埼玉編年の分析学習を行い、ウ アとイの対応を試みました。

この学習の結果、加曽利EⅠ式土器には多数の細分類があることを知り、自分の中の加曽利EⅠ式土器イメージがかなり出来上がってきました。

一方、土器3Dモデルの集成モデル作成とか、埼玉編年分析学習でカードの3D展開をするとか、その過程でPhotoshop3Dモデル機能の導入を試すとか、3Dモデル技術習得にも熱中しました。

こうした広い学習領域で活動したため、迷子になったような感覚が少し生まれています。自分は何を目指して、どのような手順で学習しているのか、自分の学習位置を確認するために、次のメモを作成しました。


迷子防止のための学習項目マップ

なお、土器型式学習のなかでうまれた、器形部位や文様の意味についての空想を記事にまとめました。

イ 加曽利貝塚博物館主催「市民のための研究講座「縄文を知る」聴講

加曽利貝塚博物館主催「市民のための研究講座「縄文を知る」を聴講し、記事にまとめました。

ウ 千葉市動物公園「動物園と考古学」コーナー観覧

千葉市動物公園ボランティアのNさんからのお便りにより、半分失念していた「動物園と考古学」コーナー新設を思い出し観覧しました。とても充実した展示であり、多大なる学習興味を得ることができました。

2 ブログ「花見川流域を歩く番外編」

・Photoshopを利用した3Dモデル作成技術など5記事を書きました。3Dモデル技術という点でPhotoshopが有効活用できることを知ったのは、作業の効率化という点で良かったです。

3 ブログ「花見川流域を歩く自然・風景編」

・早朝散歩に関する4記事を書きました。

4 ブログ「世界の風景を楽しむ」

・kindle版「2018 earth as art」(NASA)掲載写真の地形3Dモデル作成など6記事を掲載しました。DEM-Net Elevation APIサイトを使えば全地球表面の地形3Dモデルが即座にできるので、便利です。

5 ブログ「芋づる式読書のメモ」

・設楽博己著「顔の考古学 異形の精神史」(2021、吉川弘文館)を読み始めて、5記事を書きました。気軽な記事を目指しているのですが、実際に読書するとインタレストの深みにはまってしまい、長考になってしまいます。

6 3月学習の特徴

・埼玉編年(1982)という40年前の専門資料に食らいついたことは、自分の学習史上画期的な活動です。専門家の思考方法を少しだけですがなぞるような学習ができ、「ちんぷんかんぷん」の世界から脱却できそうな感覚をもてそうです。最新土器分類情報資料に巡り会うことができれば、その学習も進むと期待できます。

・3Dモデル技術が土器3Dモデルを作るだけでなく、土器分類カードの3D展開など汎用学習ツールとして有用であることに気が付きました。きっかけは使い慣れたPhotoshopに3D機能が存在し、それで作る3DモデルがBlenderや3DF Zephyr Liteで使えることを知ったことによります。

7 2021年4月学習のイメージ

ア 加曽利EⅠ式、EⅡ式土器学習

有吉北貝塚の加曽利EⅠ式土器学習を行いまとめます。次に展示土器3Dモデルと埼玉編年の対応学習を加曽利EⅡ式土器を対象におこない、その結果を踏まえて有吉北貝塚加曽利EⅡ式土器学習を行います。学習を加速させ、迷子にならないようにします。なお、学習状況に応じて、中峠式土器について「復習」をします。

イ 縄文社会消長分析学習

・土器学習に並行して、有吉北貝塚の他項目についても興味を保持できるよう、学習を継続します。

ウ 加曽利貝塚博物館等の観覧

加曽利貝塚博物館のミニ企画展などの観覧を行い、3Dモデル作成用撮影を行います。

エ 過去撮影土器の3Dモデル化とSketchfab投稿

過去に撮影した縄文土器について3Dモデルを作成し、Sketchfabに投稿します。作成した3Dモデルについて必ずブログ記事にするというこれまでのパターンを廃止します。撮影した結果は全て3Dモデルにして必ずSketchfabに投稿することにします。これにより自分独自の学習分析データ蓄積が進みます。

参考

ブログ「花見川流域を歩く」2021年3月記事

〇は閲覧の多いもの

ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2021年3月記事

ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2021年3月記事

ブログ「世界の風景を楽しむ」2021年3月記事

ブログ「芋づる式読書のメモ」2021年3月記事


2021年3月Sketchfab投稿3Dモデルのサムネイル(赤点線内)

2021年3月31日水曜日

フロッピーディスクの利用

 久しぶりに、おそらく15年以上ぶりにフロッピーディスクを利用しました。何故だかその理由はわかりませんが感動しましたので、メモします。

ブログ花見川流域を歩く2021.03.31記事「曽利式土器情報伝達と変形の学習」で学習した論文の掲載図書「土器から探る縄文社会 2002年度研究集会資料集」(2002,山梨県考古学協会)を最近購入しました。その図書に付録としてフロッピーディスクが1枚ついています。


「土器から探る縄文社会 2002年度研究集会資料集」(2002,山梨県考古学協会)と付録フロッピーディスク

学習の後、試しに外付けフロッピードライブを過去機材庫から探し出し、パソコンにつなぎ、おもむろにフロッピーを入れてみました。

カタカタ音が鳴り、パソコン画面にAドライブが表示されます。クリックするとExcelファイルが一つ入っていました。(土器製作遺構遺物集成.xls)

あっけなくフロッピーディスクを利用することができました。

パソコンが比較的新しいので、フロッピーディスクに対応していないかもしれない、とか、パソコンが壊れないだろうかとかの心配は杞憂でした。また、ドライブ番号が何になるのか、心配でした。J付近まで使っているのでKか何かになるのだろうか、フロッピードライブを抜いた後、ドライブ番号が乱れないとよいが・・・など。実際はAドライブで、MSDOS時代と同じでした。「そうだったんだ」と思い出しました。

15年以上ぶり、20年ぶりかもしれないフロッピーディスク利用に強い感動(刺激)を受けました。フロッピーディスクが自分の失敗だらけの過去パソコン生活をいやでも思い出させるからだと思います。







2021年3月25日木曜日

Photoshop3D押出によるプレート型3Dモデルの作成

 Photoshop3D押出によるプレート型3Dモデル作成方法についてメモします。

Photoshop3D押出機能を使えばプレート型3Dモデルを簡易につくることが可能です。最初からBlenderだけで作成するよりも楽です。

1 作業の概略

概略の作業は次の通りです。

1 メイン画像と四周押出部画像及び裏面画像の3ファイルを用意する。

2 Photoshopでメイン画像を開き、3D押出をつくる。

3 PhotoshopからWabefront(.obj)ファイルを書き出す。(Photoshopは閉じる。)

4 書き出されたファイルの中の.mtlファイルを編集し保存する。(メイン画像、裏面画像、四周押出部画像をリンクする。)

5 Wabefront(.obj)をPhotoshopで開き、UV展開し、Wabefront(.obj)ファイルを書き出す。(Photoshopは閉じる。)

6 Wabefront(.obj)ファイルをBlenderにインポートし、2つのノード作成連結し、Wabefront(.obj)を書き出す。

このWabefront(.obj)がテクスチャが貼り付けられた成果3Dモデルです。

2 作業画面

詳細は次の通りです。

1 メイン画像と四周押出部画像及び裏面画像の用意


例 左からメイン画像、四周押出部画像、裏面画像

2 Photoshop3D押出の作成


Photoshop3D押出の深さを1㎜に設定している様子

3 PhotoshopからWabefront(.obj)書き出し


PhotoshopからWabefront(.obj)を書き出している様子

4 .mtlファイルの編集


 .mtlファイルの編集 3ヶ所

Editor(メモ帳)を使い、フロント膨張マテリアルのテクスチャリンクをメイン画像に、押出マテリアルのテクスチャリンクを四周押出部画像に、バック膨張マテリアルのテクスチャリンクを裏面画像に書き換えます。

5 UV展開


PhotoshopでUV展開している様子

6 Blenderで2つのノードを追加


Blenderで2つのノードを追加した様子


Blenderから書き出したWabefront(.obj)を3DF Zephyr Liteで開いた様子

3 Photoshop3D押出による試作モデル動画


Photoshop3D押出による試作モデル動画

4 感想

Photoshopでメイン画像押出→UV展開→Wabefront(.obj)書き出し→Blenderで2ノード追加では3DF Zephyr Liteで開ける3Dモデルを作成できませんでした。少し手順が増えますが、上記1の方法にたどりつきました。

この方法ではメイン画像のサイズを測って、それに対応した立方体を作成するという手間がありませんから、手数は少し多いですが作業が楽です。

2021年3月17日水曜日

縄文土器の冒涜か、アートか?

 Facebookのやまだこーじさん(干渉色地図アート専門家)の干渉色情報発信に刺激されて、縄文土器3Dモデルの干渉色テストモデルを作成してみました。縄文土器の冒涜でもなく、アートでもなく、単なるPhotoshop技術テストです。

干渉色縄文土器 テストモデル

元3Dモデル:https://skfb.ly/6ZITr


Photoshopトーンカーブ補正によるテクスチャ画像の干渉色化


干渉色縄文土器テストモデルの動画


2021年3月13日土曜日

Photoshopによるパネル型3Dモデルの超効率的作成

 3Dモデル造形ソフトBlenderの見様見真似で失敗だらけの操作入門活動を楽しんでいます。そうした中でPhotoshopを使えば、パネル型3Dモデルを超効率的に作成できることに気が付きましたので、メモします。遅まきながらPhotoshopの3Dモデル機能が想像以上に本格的であることを知りました。

1 Photoshopによる平面3Dモデル作成(平面3Dモデルに対する画像貼り付け)

1-1 Photoshopに画像を取り込む


Photoshopに画像を取り込んだ様子

1-2 Photoshopで平面3Dモデルを作成する

3D→3Dポストカード→作成で画像が貼り付いた3D平面モデルを作成します。


Photoshop平面3Dモデルの様子

1-3 Wabefront(.obj)でモデルを書き出す

Wabefront(.obj)で平面3Dモデルを書き出します。その際テクスチャはJPGにします。

・Wabefront(.obj)以外にcollzda DAE、GLTF/GLB、STLなど全部で8形式で書き出すことができます。

・書き出しテクスチャの形式も10数形式のなかから選択できますが、デフォルトではPhotoshop形式(.psd)になっています。

1-4 Wabefront(.obj)モデルの活用

書き出した3Dモデルはそのままいろいろな場面で使えます。


Photoshopから書き出したWabefront(.obj)ファイルを3DF Zephyr Liteに取り込んだ様子

Sketchfab投稿画面

1-5 感想1

これまで平面3DモデルはBlenderで作成していましたが、Photoshopを使えばBlenderを使う必要はありません。私の場合、全ての画像は必ずPhotoshopで何らかの処理をしていますから、Photoshopだけの平面3Dモデル作成は超効率的です。

Blenderを使った場合の手間はPhotoshopよりもかかります。

なお、Photoshopで作成した平面3Dモデルの裏面は表面の反転画像になります。(Blender作成平面3Dモデルの裏面は白です。)

2 Photoshopによるパネル型3Dモデル作成(立方体3Dモデルへの1画像貼り付け)

2-1 Photoshopに画像を取り込む


Photoshopに画像を取り込んだ様子

2-2 Photoshopで立方体3Dモデルを作成する

3D→プリセットからのメッシュ→立方体→作成で立方体3Dモデルを作成する。画像が1面(正方形)に貼り付いている。


Photoshopで作成した立方体3Dモデルの様子

2-3 UV生成とWabefront(.obj)でモデルを書き出す

3D→UVを生成でUVを生成します。

Wabefront(.obj)で平面3Dモデルを書き出します。その際テクスチャはJPGにします。(3Dモデル及びテクスチャの形式は好みに応じて選択できます。)

2-4 書き出したWabefront(.obj)ファイルをBlenderに取り込む

Photoshopで書き出したWabefront(.obj)をBlenderに取り込みます。


モデルをBlenderに取り込んだ様子

2-5 Blenderで形状変更とテクスチャ貼り付け調整を行う

立方体からパネル型に形状を変更します。Blenderのオブジェクトプロパティ→トランスフォーム→拡大縮小のXYZの数値を変更してパネル形状にします。例ではX=1.69、Y=1、Z=0.01としました。

Shading画面でノードを二つ追加し適切に結びます。(追加ノード:ベクトル→マッピング、入力→テクスチャ座標)


Blenderで形状変更してパネル型にした様子


ノードを追加した様子(左2つ)

2-6 Wabefront(.obj)でモデルを書き出す

Wabefront(.obj)でモデルを書き出します。

2-7 Wabefront(.obj)モデルの活用

書き出した3Dモデルはいろいろな場面で使えます。


Blenderから書き出したWabefront(.obj)ファイルを3DF Zephyr Liteに取り込んだ様子

Sketchfab投稿画面

2-7 感想

Blenderだけでパネル型3Dモデルを作成するよりもPhotoshopを使った方が手間数が大幅に減少します。作業の難易度も低くなります。BlenderよりもPhotoshopの方が使い慣れていますから、主観的にも、より一層作業効率向上感が生まれます。

2021年3月2日火曜日

2021年2月ブログ活動のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2021年2月活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」

・2月の記事数は22です。

ア 加曽利EⅠ式土器の学習

有吉北貝塚学習の一環ですが、実際上は有吉北貝塚の属性から離れて加曽利EⅠ式土器一般の学習になりました。学習素材は加曽利貝塚博物館R2企画展「あれもE・・・」展示土器です。3Dモデルにした縄文土器からどのような情報を引き出せるのかという点で苦悶し、膨大な作業はするけれども記事は書けないという苦闘・苦悶が続く1ヵ月になりました。しかし、2月末に近づいて2つの大きな手がかりを掴めたことは大きな成果であると感じます。一つは専門家による「勝坂式終末期から加曽利E式初頭期の土器分類」の学習を行い、その土器分類をカードして学習し、土器学習の視点(観察項目)がある程度具体的に判ってきたことです。もう一つは土器の大きさとか容量とか基礎的観察項目の計測スキルを身につけることが出来たことです。特に容量計測をBlenderで簡易に出来るようになったことは大きな出来事であるといえます。

イ 加曽利貝塚博物館R2企画展「あれもE・・・」の観覧撮影、講座聴講

加曽利貝塚博物館R2企画展「あれもE・・・」の観覧撮影を繰り返し、展示土器の9割程度について観察記録3Dモデル作成用撮影を行うことができました。今後の学習資産になります。また、この企画展関連講座の一つ(連弧文講座)を抽選で聴講することができ、記事にメモしました。

2 ブログ花見川流域を歩く番外編

・Sketchfab画面改善スキル等6記事を書きました。

3 ブログ花見川流域を歩く自然・風景編

・早朝散歩に関する10記事を書きました。

4 ブログ世界の風景を楽しむ

・2月も休載となりました。

5 ブログ芋づる式読書のメモ

・2月も休載となりました。

6 2月学習の特徴

・縄文土器学習のレベルを一段高めることが情報と技術の両面でできたことは画期的です。これまで興味が湧かなかった専門家論文を読む気になったことにより、趣味とはいえ専門領域に突入したのかもしれません。また、3Dモデルスキルも目の前の壁を突破できたような感触を持てましたから、さらに前進できるかもしれません。

7 2021年3月学習のイメージ

ア 加曽利EⅠ式土器学習

1月の加曽利EⅠ式土器を継続して、3Dモデル土器観察の方法やまとめ方を定式化します。同時に中峠式土器や加曽利EⅠ式土器の細分について自分なりのイメージを持てるようにします。

イ 縄文社会消長分析学習

・有吉北貝塚の発掘調査報告書分析学習を継続します。発掘調査報告書情報のデータベース化に取り組み、高度な分析にチャレンジします。

ウ ブログ「世界の風景を楽しむ」と「芋づる式読書のメモ」について

趣味活動時間における選択と集中の結果、この半年の間ブログ「世界の風景を楽しむ」と「芋づる式読書のメモ」に取り組めていません。こうした状況はしばらく続くと考えられます。そこで、これら2つのブログの趣旨を少し変更し、次のようなブログとして3月から再開活用します。それにより、趣味活動発展の影に隠れて生まれた「楽しみ範囲の狭まり」を是正します。

●ブログ「世界の風景を楽しむ」→web世界で触れた興味深い世界の風景、趣味活動の中で思い出した世界の風景、過去の旅行で感動した世界の風景などについて、時間を要する「検討・思考」無しで画像を掲載します。自分が「良い」、「楽しい」、「新鮮である」と感じる世界の風景画像を気軽に掲載することにします。

より具体的には、1 過去の旅行で入手したパンフレット・資料・図書・物品を楽しみ、それに関連する撮影風景写真を掲載する。2 web等で接した場所の地形3DモデルをDEM-Net Elevation APIで作成して楽しむ。3 Earth View from Google Earthの画像、NASA earth observatory等の画像を楽しみ1や2と関連付けるなどの活動を想定します。なお、純粋風景だけに興味を絞らず、海外話題一般にも話題を広げます。

この活動は、【グッド&ニュー】(生活の中で思い浮かべた良い感情や考え、素晴らしいアイディアや注目すべき事柄)の世界風景編です。1記事30分以内の作業でブログ記事掲載、Twitter・Facebook掲載することにします。

●ブログ「芋づる式読書のメモ」→入手した図書・資料を趣味活動で利用して役立った時、その役立った点を紹介する記事を書くことにします。あるいは「なにか楽しそうだ」という期待感があれば、それを記事に書くことにします。つまり、「読書」ではなく「利用・入手に伴う感情」のメモを記事にするということです。

より具体的には、1 展示館等で入手したパンフレット・資料・図書をパラパラめくり程度で反芻的に楽しむ。2 古書店等から収集趣味的興味で入手した図書・資料をパラパラめくり程度で反芻的に楽しむ。3 趣味活動の実用のために購入した図書・資料の本格読書に向けて、パラパラめくり程度に瞥見してその読書期待感を高める。などです。

つまり、図書・資料に関する【グッド&ニュー】(図書・資料について生まれた良い感情や考え、素晴らしいアイディアや注目すべき事柄)ブログです。1記事30分以内の作業でブログ記事掲載、Twitter・Facebook掲載することにします。

参考

ブログ「花見川流域を歩く」2021年2月記事

〇は閲覧の多いもの

ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2021年2月記事

ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2021年2月記事


ブログ「花見川流域を歩く」2021年2月全22記事のサムネイル