2018年7月14日土曜日

搾取されるオーストラリア

ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」(草思社文庫、上下)の学習 20

ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」(草思社文庫、上下)を読んでその抜き書きをしたり、感想をメモしたりしています。この記事では「第3部現代社会 第13章搾取されるオーストラリア」の感想をメモします。

1 搾取されるオーストラリア
次の項目について詳しくオーストラリアの資源搾取と環境破壊等の問題が述べられています。
・オーストラリアの重要性-資源の搾取
・最も非生産的な大陸
・予想不可能な降雨量
・他国からの距離の問題
・歴史-入植者と先住民
・価値観の輸入
・貿易と移民
・土地の劣化
・その他の環境問題-林業、漁業、淡水、外来種
・希望と変化の兆し
オーストラリアに最初に入植した人々が見た豊かな森林や草原はいったんそれを消費すると再びもとに戻らない脆弱なもので、かつ降雨量の予測ができないことから資源の搾取と環境破壊が進んだ様子が詳しく分析されています。
筆者は最初に「生態学的に見ると、オーストラリアの環境は並はずれて脆弱で、おそらくアイスランドを除けば、先進国中で最も脆弱だろう。その結果、他の先進国にいずれ大損害をもたらすかもしれず、第三世界の諸国ではすでに顕在化している多くの問題――過放牧、塩性化、土壌浸食、外来種、水不足、人為的な旱魃――が、オーストラリアではゆゆしき段階を迎えつつある。つまり、オーストラリアは、ルワンダやハイチのように崩壊の危機に瀕しているわけではないが、現在の傾向が続けば先進国のどこかで実際に起こるはずの数々の問題の、毒見をしているようなものだ。」とまで書いています。

オーストラリアの地図(標高で色分けした地図)

オーストラリアの地図(森林率地図)

2 希望と変化の兆し
希望と変化の兆しの項で筆者は次のように述べています。
「 希望と変化の兆し
 つまり、オーストラリアは並はずれて脆弱な環境をかかえ、それがさらに、莫大な経済的負担を強いるいくつもの過程で損なわれてきた。それらの損失の一部は、もはや回復不可能な過去の被害から生じている。例えば、数種類の土地の劣化や、在来種の絶滅がそうだ――近年、オーストラリアではどの大陸よりも多くの種が絶滅している。ほとんどの被害は、今日も進行中か、あるいはタスマニア州における原生林伐採の事例のように、さらに増大もしくは加速しつつある。被害の過程のいくつかは、長期の構造的なタイムラグのせいで、もはや食い止めることが不可能に近い。例えば、すでに移動した塩分を含む地下水の、丘のふもとへのゆるやかな流れによる影響は、何世紀にもわたって広がり続けるだろう。多くのオーストラリア人の文化的な姿勢と政府の施策は、過去に損害をもたらし、現在ももたらし続けていながら、変化しないままだ。例えば、水政策の改革に対する政治的な障壁の中に、〝水利権〟(灌漑用水を引く権利)の市場から生まれる障壁がある。この水利権の購入者は、当然のことながら、利用のために高い金を払った水を実際に所有していると考える。しかし、許可証に記載された用水の総量が平年に得られる水量を上回ってしまっているのだから、その権利を所有者全員が行使することは不可能だ。
 悲観的になりがちな人は、あるいは単に現実を冷静にとらえようとする人も、以上に挙げた事実を見れば、オーストラリアが、確実に悪化する環境の中で生活水準を落としていく運命にあるのではないかと疑ってしまうだろう。それは、オーストラリアの将来のこの上なく現実的なシナリオだ。人類滅亡論者が予言するイースター島のような人口激減や、現代オーストラリアの政治家や企業家の多くがのんきに想定する現在の消費率と人口増加の継続よりも、はるかに蓋然性が高い。あとに挙げたふたつのシナリオが非現実的で、最初のシナリオが現実的であるという見通しは、ほかの先進諸国にも当てはまる。唯一の違いは、オーストラリアがどこよりも速く最初のシナリオに行き着く可能性が大きいという点だろう。 幸いなことに、希望の徴候もある。姿勢の変化、農業経営者たちの考えかたの変化、民間主導の活動、政府主導の抜本的な活動の始まり。こういう風向きの変化は、ノルウェー領グリーンランド(第8章・上巻)との関連ですでに検討し、このあと第14章と第16章でも振り返るひとつの主題を例示している。社会に深く根づいた基本的価値観のうち、どれを社会の存続と両立させられるか、そしてどれを捨て去らねばならないかを決断するという難題だ。

… … …

 オーストラリアでは、今や世界じゅうを巻き込み、幾何級数的に加速する二頭立ての競馬が極端な形で試行されている――〝加速〟とはどんどん速度を増すこと、〝幾何級数的な加速〟とは核分裂連鎖反応のように、等しい時間間隔で、二倍から、四、八、十六、三十二……倍の速さへと加速していくこと。一方の馬は、世界全体と同様、オーストラリアでも、幾何級数的に加速している環境問題の悪化。もう一方の馬は、やはり幾何級数的に加速する国民の環境への懸念と、民間及び政府の対抗措置の発展。どちらの馬がレースを制するのか? 本書の読者の多くは、まだじゅうぶんに若く、じゅうぶんに長生きをして、その結果を目にすることだろう。」ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」(草思社文庫、下)から引用

3 感想
この本を読むまでは砂漠が国土の大半を占めることは知っていましたが、農業適地での農業は将来展望があるものだと考えていました。オーストラリアからの肉など輸入品から受ける印象は国土の豊かさを暗示していると考えていました。以前コメ不足騒動の時に食べたオーストラリア産コメは外米のイメージはなく、うまくて安くて好印象を持ちました。しかし現実は環境破壊の代償としての農産物輸出という側面があることを知りました。

2018年7月13日金曜日

中国の未来-環境破壊と環境保護

ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」(草思社文庫、上下)の学習 19

ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」(草思社文庫、上下)を読んでその抜き書きをしたり、感想をメモしたりしています。この記事では「第3部現代社会 第12章揺れ動く巨人、中国」の感想をメモします。

1 揺れ動く巨人、中国
次の項目について詳しく記述してあり、ヨーロッパと中国を地理空間的、歴史的などの視点で比較しています。
・中国の重要性
・中国経済と環境問題
・大気、水質、土壌の汚染
・在来種を脅かす外来種と巨大ダム
・環境と人間への影響
・他国への影響
・中国の未来-環境破壊と環境保護
ひとつひとつの指摘は気がつけばすでに知っていたことも多いのですが、とても新鮮に感じました。
中国にはスペインやイタリアなどに該当する半島がないので国家統一が速かったなどの記述はこれまで聞いたことがないものでした。

中国の地理空間

中国が日本で廃品を回収して輸入していますが、日本にとっては便利で、中国では産業として稼いでいるのですが、中国の環境破壊がすすむ要因になっていて、日本人として複雑な心境になります。

中国に輸入されたゴミ ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」(草思社文庫、下)から引用

隣国の様子がとても詳しく述べられていて、それがアメリカ人の記述であり、日本人として恥ずかしいような気持になりました。中国や韓国の様子を詳しく知ろうとしない自分が存在していることに気が付きました。無意識的に中国や韓国の現代社会に興味をもとうとしないのは、政治的環境からの影響を受けているのだと思います。

2 中国の未来
中国の未来について一番興味が湧きます。
中国の統一性の強みとリスクは、現代にも受け継がれており、中国はその環境と国民に影響を及ぼす主要な政策において、振り子のように揺れ続けている。その一方で、中国の指導者たちは、ヨーロッパやアメリカの指導者たちにはほとんど不可能な規模で、問題を解決することに成功してきた。例えば、ひとりっ子政策の強制による人口増加率の抑制や、1998年の全国的な伐採禁止などがそうだ。またその一方で、中国の指導者たちは、ヨーロッパやアメリカの指導者たちにはほとんど不可能な規模で、大混乱を招いてみせもした。例えば、大躍進政策での無秩序な変革、文化大革命での国家教育制度の解体、そして(一部の人の言い分によれば)三つの巨大プロジェクト(訳註・三峡ダム、南水北調計画、西部大開発)による新たな環境侵害などが挙げられる。
 中国がかかえる現在の環境問題の実情について、ただひとつ確信を持って言えるのは、時間的なずれと、勢いづいた被害の進行のせいで、事態は改善するよりも速く悪化するだろうということだ。悪化と改善の両方に作用するひとつの大きな要因は、世界貿易機関(WTO)に加盟した結果、中国の国際貿易の拡大が期待されることだ。これによって、関税が引き下げあるいは撤廃となり、車、織物、農産物、その他多くの日用品の輸出入が拡大する。すでに、中国の輸出産業は最終製品を海外へ送り出し、その製造に関わる汚染物質を国内に残す傾向がある。おそらく、これからそういう状況がますます募っていくだろう。ごみや車など、輸入品のいくつかはすでに環境を悪化させている。そういう状況も、さらに募るだろう。その一方、WTOに属するいくつかの国は中国よりもずっと忠実に環境基準を守るので、それらの国々に輸出品を受け入れてもらう条件として、中国は国際基準を採用する必要に迫られるはずだ。また、農産物の輸入が増えれば、肥料や農薬、生産性の低い農耕地の利用を減らすことができ、石油や天然ガスを輸入すれば、石炭燃焼による環境汚染を減らすこともできる。WTOへの加盟が諸刃の剣となりうるのは、輸入を増やして中国国内の生産を減らすことによって、単に環境被害を自国から海外へ移行させるだけになりかねないという点だろう。すでに、自国の森林伐採から木材の輸入へ移行することで、それは始まっている――つまり、他国にお金を払うことで、森林乱伐の有害な影響を引き受けてもらっているわけだ。

… … …

結末はどうなるのだろうか? 他の国々の例と同様、中国も、加速する環境被害と加速する環境保護運動のあいだで振り子のように揺れ動いている。その巨大な人口と成長し続ける巨大な経済、そして過去から現在に至る中央集権制のせいで、中国の振り子には、ほかのいかなる国よりも強い弾みがつくことになる。その結果は、中国のみならず、世界全体にも影響を及ぼすだろう。本章を執筆するあいだ、わたし自身の心も、気の滅入るような事実の連続に絶望したり、中国がすでに採用した迅速で徹底的な環境保護政策の実施に励まされて希望を抱いたりと、振り子のように揺れ動いた。国の大きさとその独特の政治体制によって、中国ではトップダウンの意思決定が、ほかの国々よりもはるかに大きな規模で機能してきた。ドミニカ共和国のバラゲール大統領の影響力など、すっかりかすんで見えるほどだ。わたしが思い描く最良の筋書きの将来では、中国政府はいずれ、環境問題が人口増加問題以上に重大な脅威であると認識することになる。そして、中国の国益のためには、家族計画政策と同じくらい大胆かつ効果的に、環境政策を実施すべきだという結論に達するだろう。」ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」(草思社文庫、下)から引用

環境問題については中国は国益のために大胆な政策を実施するだろうというのが筆者の結論です。北京の大気汚染に対する対応などからはそうした筆者の最良の筋書きの結論が正しいのかもしれません。

なお、中国の覇権がアメリカを上回っていくような事態は、民主主義のない中国ではないだろうということをジャレド・ダイアモンドが日経取材に答えています。

参考 207.11.28日経 独裁中国 米に追いつけず

2018年7月12日木曜日

ピンボケスキャンの理由

原稿台ガラス方式通常タイプのスキャナーを使って図書の画像をスキャンすることが時々ありますが、その画像がぼんやりしてピントが合っていない場合が時々あります。その理由がよくわからなかったのですが、ようやくその理由が判りました。
図書スキャンをするとき見開き中央部分の影になってしまう部分をできるだけすくなくするために図書を原稿台に力いっぱい押し付けています。その時原稿台が極わずかに歪んで、その結果ガラス面がその分下方に落ち込み、スキャナーが本来合わせているピント面(ガラス上面)ではない位置に図書が来てしまうのだと思います。恐らく1㎜程度のガラス上面の低下がピンボケの理由だと考えます。

原稿台に本を強く押した場合と弱く押した場合のスキャン仕上がり

2018年7月10日火曜日

ドミニカ共和国とハイチ

ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」(草思社文庫、上下)の学習 18

ジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」(草思社文庫、上下)を読んでその抜き書きをしたり、感想をメモしたりしています。この記事では「第3部現代社会 第11章ひとつの島、ふたつの国民、ふたつの歴史 -ドミニカ共和国とハイチ-」の感想をメモします。
3か月近く間が空きましたが、2018.04.25記事「アフリカの人口危機---ルワンダの大量虐殺」の続きです。

1 対照的なドミニカ共和国とハイチ

ドミニカ共和国とハイチの地図
これまでドミニカ共和国はメジャーリーガーに人材を輩出しているように野球で有名で、ハイチは水害の被害に苦しんでいるというイメージしかありませんでした。しかしジャレド・ダイアモンド著「文明崩壊」を読んでその歴史を詳しく知ることができました。若い頃うろ覚えに知った独裁者トルヒーヨ大統領などの既知の言葉を手掛かりして、興味を深めることができました。
ひとつのイスパニョーラ島に2か国があり、その発展の違いの激しさに驚きました。
現状ではハイチはアフリカを除くと世界で最も貧しい国で、海外からの支援を受け入れるだけの人材・組織もない状況があり、森林破壊が著しい状況にあります。一方ドミニカ共和国は独裁者トルヒーヨやバラゲールが国の近代化をすすめ、また森林保護政策を執りそれが成功している様子が紹介されています。
Google earth proの衛星写真でもハイチの裸地化した土地とドミニカ共和国の森林が国境付近で際立った対照を示します。

ドミニカ共和国とハイチの国境付近

ドミニカ共和国とハイチの国境付近 3D

2 相違を生み出した要因としての社会の対応
ハイチの森林乱伐や貧困問題は最近40年でより深刻化し、ドミニカ共和国との相違を大きくしてます。ジャレド・ダイヤモンドはその相違の要因を様々な角度から分析していますが、私が印象的に感じたのは、ドミニカ共和国では独裁者がトップダウンで軍隊をも使って森林保護に努め、そうした指導者の対応が社会の運命を決めた重要な要因であると述べている点です。つまり社会の運命とはその社会自体に委ねられている(極限すれば指導者に委ねられている)という側面があり、その顕著な例証としてひとつの島にあるドミニカ共和国とハイチの相違を提示しています。

2018年7月8日日曜日

QGISが利用されている国

QGISの利用がいつのまにか毎日になり、QGISそのものにも興味が湧いてきます。

QGISのロゴ

QGISのヘルプに開発者マップが掲載されているので、それでだいたいの利用国が判りました。

QGIS開発者マップ
QGISをボランティアで開発している人々の国を表しています。

WEBをさまよっていると次のユーザー、トレーナー、デベロッパー分布図を見つけました。

QGISユーザーマップ
QGISの大口ユーザー、QGIS公認トレーナー、QGIS公認開発コンサルタント業者の分布を表しているようです。
これをヨーロッパで見ると次のようになり、とても密です。地方公共団体などQGIS大口ユーザーとQGISで食べている人々つまりトレーナー会社やQGISアプリ開発サービス事業会社が多いということになります。

QGISユーザーマップ

さらにWEBをさまよっていると金の情報も見つけました。寄付金に関する情報です。

QGIS大口寄付者の数

QGIS国別寄付額(ユーロ)
寄付金額でみると北欧やイギリス・スイス・スペインを始めとするヨーロッパがQGISの本拠地であり、次いで日本、オーストラリア、カナダ、アメリカ、ブラジル、インドなどが続くという展開になります。
おそらくQGIS利用者数もこのような順番になるのではないかと想像します。

2018年7月6日金曜日

2018年6月ブログ活動のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2018年6月活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」
6月は大膳野南貝塚学習の中間とりまとめのための記事を21編書きました。中間とりまとめは10項目を予定していて、そのうち5項目をペーパー(論説)の体裁にしてpdfで公表しました。
◎1 漆喰貝層有無2集団の関係
◎2 諸磯・浮島2集団の関係
◎3 集落消長の理由
◎4 貝塚・集落の構造
◎5 貝殻・獣骨・土器片出土の意義
〇6 埋葬の様相
7 竪穴住居祭壇の様相
8 狩猟方法イメージ
9 個別テーマ
10 背景学習
◎…6月に公表、〇…7月6日までに公表
公表ペーパーはサイト「考古と風景を楽しむ」に掲載しています。

サイト考古と風景を楽しむヘッダー

まとめをする思考とブログ記事を書く思考ではその楽しみ方が大いに異なります。ブログ記事は「思考した結果を記事にする」のですが、まとめは「ぺーパーをまとめるための思考をする」のであり、思考を楽しむポイントが反対になります。6月はいつもと異なる「まとめるための思考」を大いに楽しむことができました。頭のなかで離れていた情報に関連性を見つけたことが多々ありました。
またこれまで書いた大膳野南貝塚学習記事が豊富であることと、今更ながら気が付いたことですが大膳野南貝塚発掘調査報告書の充実度・詳細度のレベルが極めて高いので、ペーパーとりまとめストーリーの自由度が極めて高いという気持ちになりました。さらに文字と画像をペーパーに流し込むというInDesignの操作も久しぶりに楽しみました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
4編の記事を書きました。趣味活動エネルギーのほとんどを大膳野南貝塚学習中間とりまとめに注力したために開店休業に近くなりました。

3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
早朝散歩記事を21編書きました。早朝、肉体的に快適な散歩をする中で趣味活動の思考を深めていて、大膳野南貝塚学習中間とりまとめのストーリーは全てここで生れています。

4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
1編の記事を書きました。開店休業状態です。

5 ブログ「芋づる式読書のメモ」
2編の記事を書きました。開店休業状態です。

6 7月活動のイメージ
大膳野南貝塚学習中間とりまとめ10項目完成を最優先事項として取り組みます。
なお趣味活動の流れは年内をめどに中間とりまとめ→重要事項の重点補足学習→大膳野南貝塚学習総とりまとめをイメージしていて、2019年1月頃から大膳野南貝塚学習を離れ、別テーマに移行する予定です。

参考
ブログ「花見川流域を歩く」2018年6月記事
〇は閲覧が多いもの
ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2018年6月記事
ブログ「芋づる式読書のメモ」2018年6月記事
花見川風景




2018年6月29日金曜日

QGIS3.2.0へバージョンアップ

フリーGISソフトQGISが3.0.3から3.2.0へバージョンアップしましたので早速インストールしました。3に慣れてしまい2.18.9にはもう戻れません。

QGIS3.2.0のロゴ

QGISバージョン情報
よく見ると9月14日にバージョン3.3-Masterが、10月にバージョン3.4がアップされる予定になっていることが書かれています。QGISは使う方もそれなりの柔軟性をもって新操作習得をしなければ置いてきぼりをくらいます。

ヘルプの「QGISについて」の中の開発者マップをみると開発の中心はヨーロッパにあるようです。

QGIS開発者マップ
企業等から寄付を募っているとはいえ、世界中のGISオタク集団が組織立って行うボランティア開発活動に限界はありません。QGISの高度化、高機能化、使い勝手の改善が続きます。

翻訳者には40ヵ国語の翻訳率と翻訳者名が明記されています。
日本は翻訳率96.8%で世界で10位です。ドイツ語、バスク語が100%で1位、エスペラント語が39.3%で40位となっています。

翻訳者
日本語翻訳者は7名の方が名前を連ねています。

2018年6月12日火曜日

Illustrator オブジェクトのカウント方法

Illustrator画面におけるオブジェクトカウント方法をメモしておきます。

Illustratorのオブジェクトカウント方法
事前に自動選択ウィンドウとドキュメント情報ウィンドウを開いておいて、自動選択ツールでオブジェクトをクリックします。
自動選択ウィンドウでカラー(塗り)、カラー(線)、線幅、不透明度、描画モードの違いによってオブジェクトを自動選択するための設定ができます。
自動選択すればその数がドキュメント情報に表示されますから、それがカウントになります。

2018年6月7日木曜日

Google画像検索に感心

自分が作製してブログ記事に掲載した画像について、どの記事に掲載したか確認するためにGoogle画像検索(画像を使用した画像の検索)を使うことがあります。7~8割の確率で掲載記事を見つけることができ、趣味活動の効率化に役立っています。
最近イナウとヌサを並べた画像を検索したところ、元の記事だけでなく、別記事の別画像も一緒に検索されました。その別画像をみて、今までイメージしていた機械が行う検索のイメージとは違っていたので、驚き感心しましたのでメモします。

Google画像検索結果
イナウとヌサを横に並べた画像を検索したところ、イナウとヌサが縦に並んだ画像も検索されました。つまりイナウとヌサのそれぞれのイメージを記憶し、その2つのイメージが含まれる画像を検索していることになります。画像を構成する部分(部品)を記憶し、その部分が同時に含まれる画像を抽出してきています。
Google画像検索の有効活用場面をさらに増やしていきたいと思います。

2018年6月2日土曜日

2018年5月ブログ活動のふりかえり

ブログ「花見川流域を歩く」とそのファミリーブログの2018年5月活動をふりかえります。

1 ブログ「花見川流域を歩く」
5月は大膳野南貝塚後期集落の土坑検討記事をメインに22記事を書きました。大膳野南貝塚の発掘調査報告書通読学習をなかば強制的に区切りました。
土坑学習のふりかえり記事及び大膳野南貝塚全体の学習のふりかえり記事を最後に掲載しました。

大膳野南貝塚 学習記事数の推移
大膳野南貝塚通読学習は3月末で区切る予定が4月末になり、さらに5月末になりましたので「英断」(?)を下して強制的に区切りました。まだまだこのまま継続学習したい事柄が沢山あるのですが、その学習は6月以降の学習とりまとめ活動の中で適宜行う予定です。

2 ブログ「花見川流域を歩く 番外編」
技術的興味に関する記事をメインに11記事を掲載しました。継続してきたジャレド・ダイヤモンド「文明崩壊」の学習は6月以降に再開する予定です。

3 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」
早朝散歩記事24編を掲載しました。最近の散歩では4時台前半の日の出観察に熱中していて、それをメインテーマにしています。Photoshopを使った写真調整技術の駆使も興味ある活動になっています。

4 ブログ「世界の風景を楽しむ」
Windows 10 SpotLight Image画像紹介など、5記事を掲載しました。

5 ブログ「芋づる式読書のメモ」
「猪の文化史考古編」(新津健 2011 雄山閣)の学習感想記事を5編掲載しました。

6 5月活動の特徴
大膳野南貝塚の発掘調査報告書通読学習を5月一杯でいったん「区切る」と意識したことにより思考がいつもより活性化したのではないかとの感想をもちます。
ブログ「花見川流域を歩く」2018.05.20記事「重要学習課題 貝殻・漆喰、獣骨・焼骨、土器破片」は肉付けすれば立派な論説になるようなメモですが、早朝散歩中にその全部が一挙に思考として浮かび上がりました。5月中に区切るという決断が無意識領域における活動を活性化させたのだと思います。
また、QGISの難しい操作技術なども、「操作できるようにできているのだから、自分が出来て当然」と思うようになり、苦手な感情が後退しました。

なお各ブログのヘッダ画面の画像を更新しました。

7 6月活動のイメージ
大膳野南貝塚学習の総とりまとめ(論説としてのまとめ)をスタートさせます。
当座はこれまでの学習記事の概要をまとめます。その後テーマを設定して、新たな作業を加えながらそのテーマを掘り下げるような活動スタイルでまとめを行う予定です。

参考
ブログ「花見川流域を歩く」2018年5月記事
〇は閲覧が多いもの
ブログ「花見川流域を歩く 番外編」2018年5月記事
ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2018年5月記事
ブログ「世界の風景を楽しむ」2018年5月記事
ブログ「芋づる式読書のメモ」2018年5月記事
花見川風景